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2020年02月28日(金)

No.1841

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は徒然…
ここ最近新型コロナウイルスの感染や、対応などについての記事を書いてきました。
これらは全て発表された情報=データに基づくものではあるのですが、果たして実態をどれくらい表しているのでしょうか?
中国は、すでに感染拡大期からある程度抑え込めたとし、少しずつタガを緩めようとしているように感じます。
しかし、公表されているデータはどの程度信憑性があるのでしょうか?
そもそも、最初は情報を封じ込め、状況を外部に出さなかったことから各国の対策が後手後手に回っているのは間違いないと思います。
中国政府のとった、武漢地域の封じ込めなどは、民主主義国家ではなかなかできることではないでしょう。
これはすごいことですが、日本がとったクルーズ船の封じ込めも入国させないという意味では規模の違いはあっても、同様のマグニチュードを持っていると思います。
たまたま、入国前であったために国内への感染の拡大を防げたともいえますが、船内での対応方法については、識者の方々がいろいろなコメントをされていますが、情報の少ない中でとった対応としては、これ以外にはなかったのではないかとも思います。
日本は、皆保険制度の国です。
保険診療が徹底していますから、病気になったり具合が悪くなれば医者の診察を当たり前のように受けます。
そこでいろいろな検査をし、例えば簡易検査などでインフルエンザの感染などはわかるようになっていますから、政府が誤った情報を流さない限り情報操作はできないはずです。
しかし、今般の新型コロナによる感染についての検査については保険適用がであったことよりも、検査体制の不備、保健所との連携、そもそも3,000件できる検査体制があるのに、それが稼働していない事実などを聞くと、意図的に検査数を減らしているように感じてしまいます。
韓国は、爆発的な感染に対応を一気に拡大してきています、すでに1日あたり1万件の検査ができるとの記事もありました。それにより、すでに韓国の感染者数は1500人を超えました。10日間で50倍です。
厚生労働省の発表では、27日までに国内でのPCR検査実施数は6,000件程度ですが、韓国では56,000件の検査をすでに実施しています。単純計算は乱暴ではありますが、1500/56000に対し720/6000ですから、仮に韓国と同程度の検査を実施したとすると、6,700人余りが感染していることになります。
この期に及んで、格安で海外旅行に行けるという理由で韓国や中国に旅行に行こうとしている人がいるやにも聞いています。
もっと、考えて行動してほしいものです。
政府もクラスター感染を防ぐために一歩踏み込んだ対策としていろいろな要請をしました。
企業への支援策などは後手後手ではありますが、今できることは基本に忠実にです。
うがい、手洗い、不要不急の外出は控える…
皆さん、健全な週末を過ごしましょう。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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