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2020年03月05日(木)

No.1845

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
新型コロナウイルスへの対応で政治も、街も大わらわです。
通勤の電車も、これまでのような9時始業に間に合うように行くと以外に電車が空いていたり、逆に1時間位ずらすと多かったり…
人の流れが全く読めなくなってきました。
世界に目を向けると、日本からの出国者に対し22の国と地域で入国の制限がされており、38の国と地域では行動制限がかけられているようです。
国内でも移動が少なくなったために、国内線の便数が減便されるなど、航空各社にとっても厳しい状況が続いています。
まずはこの2週間。
気をつけて行動し感染を防ぐことが最も重要なことです。
暇だからとか、遊びたいからとか言っている場合ではありません。
心がけたいものです。
さて、今朝はこれとは別の話題です。
”楽天は「送料無料」撤回を 厚生競争を阻害 公取委”(JIJI.COM)
先日より、話題になっていたものですが、公取委が動いたことで状況に変化が出てきました。
楽天が送料無料化方針を打ち出したことに対し、公正取引委員会が東京地裁に緊急停止命令を申し立てたというものです。
送料が無料になるのは、ユーザーとしてはありがたいものです。
ネット通販を利用するとき、価格と同じくらい気になるのは送料です。
送料が無料であれば、価格だけで比較ができますから、比較も楽なのですが、それを出店者の負担でしかも一方的に通知し実施するということに対し、「優越的な地位の乱用」に当たるということのようです。
記者会見では、「公正かつ自由な競争秩序が回復しがたい状況に陥る」とのコメントもあり、「法令上の問題はない」と主張する楽天側の姿勢と真っ向からぶつかっています。
しかし、東京地裁に緊急停止命令を申し立てたことで、状況は一変するのかもしれません。
ただ、出店者の中には常軌を逸した”だまし”のようなものもあります。
先日、ネット通販の大手サイトでアルコール消毒スプレーを探していたのですが、通常価格とほぼ変わらない価格(1000円以下)で出品されていましたので、じっくり見ていると送料がなんと8000円!
こんなだましに惑わされないように送料込みというのはありがたいのですが、その前に送料が異常に高額な出店者を検知して退店させたり、注意をうながすような仕組みのほうが先に必要なのではないでしょうか?
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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