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2020年03月11日(水)

No.1849

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、徒然…
東日本大震災から9年が過ぎました。
すでに昔話のように感じ、あのときの辛さを思い出すことなく日々を過ごしてい流人がほとんどであると思います。
何度も続く大きな揺れ、
交通機関は止まり、電気は制限がかけられ、輪番停電、一瞬にして街の風景が変わりました。
情報が入らない、電話もつながらない。
そんな中入ってきた、津波発生の情報。
映像で見ても信じられないような状況。
道路に溢れる人、歩く人の群れ。
続く余震。
福島第一原発の水素爆発。
メルトダウンが起きると、どの様な状況になるのかもわからないまま、漠然と恐れていた日々。
津波の被害者は、死者行方不明者あわせて1万8000名を超え、建物の全半壊は40万戸を超え、ピーク時の避難者は47万人を超え、10メートル以上の大津波が街や人を飲み込みました。
忘れてはならない大災害です。
震災の半年後に、気仙沼、陸前高田、大船渡市を訪れたことがありました。
その悲惨さに、言葉も出ませんでした。
陸に打ち上げられたままになっている、大きな船、津波の時間で止まったままになっている商店街の時計、積み上げられた車、窓が破れ、形だけを残しているビル…
先日、ふと思い立ち陸前高田に行ってきました。
復興は進んでいるのか、スーパー堤防はどのようになっているのか、奇跡の一本松は、荒れ放題になっていた街はどうなっているのか…
工事はまだまだ道半ばで、多くのトラックや、工事車両、通行止めのエリアが多くありました。
しかし、新しいビルや、ショッピングモールなどができていて、生活のインフラは整いはじめているように見えました。
しかし、街のイメージを例えるなら、灰色でした。
まだまだ、活気が戻っていないように感じましたし、居住されている皆さんの心のなかには晴れないモヤのようなものがかかっているように感じました。
奇跡の一本松に近づくことはできませんでしたが、「道の駅 高田松原」と併設して「東日本大震災 津波伝承館」という建物が立っていました。
本当に怖い思いをされたと思います。
心の傷は9年なんて年月ではまだまだ癒えないと思います。
絶対に忘れてはならない記憶です。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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(時計と、看板は9年前に撮影したもの、奇跡の一本松の写真は、今月撮影したものです)

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