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2020年05月27日(水)

No.1895

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
ネット上の誹謗中傷による被害について多くのメディアが取り上げています。
くしくも、新型コロナ感染症対策で、多くの企業が従業員に対しネットを使ったテレワークや在宅勤務を支持していた時期におきました。
「木村花さん死亡 SNS中傷 番組内で男性を注意したあとに集中か」(NHK)
「テラスハウス」も知らなければ、木村花さんというプロレスラーの方も全く知らなかったのですが、残念な事件です。視聴者参加というよりは、集団いじめになりかねない状況は予見できたのではないかとも思います。現実と演出の境もわからなくなり、倒錯した中で何も考えず反射的に個人に対する中傷や悪口を集団で行う。日に100件ほどもくれば、辛くなるのは当然です。誰も止められなかったのでしょうか…
この犠牲が、相手の気持ちも考えずに投稿するような人たちや社会に警鐘を鳴らしてくれればいいのですが…
心からご冥福をお祈りします。
しかし、いわゆる「ネットいじめ」という状況はかなり昔から起こっています。
直近で思い出すのは、ニュース映像などを元にして勝手に根拠もなく個人特定をして、一気に仲間を煽って集中的に誹謗中傷をおこなった事例。
煽り運転の容疑者「ガラケー女」と間違われた方の事件がありました。
知らない間に勝手に犯人にされ、個人情報も含めネット上に晒されるということがおきました。
このケースでは、被害者になった方が訴訟を起こすということにまで発展していますが、当然のことであると思います。
今でこそ言えますが、昔2チャンネルに書き込みをされていた時期がありました。
会社の業務に関わることでしたので、法務部門から連絡があって発覚したのですが、書き込んでいるのはおそらく会社の中で私の身近にいた人たちであろうと思われました。
かなり長い期間書き込まれ、法務部門やIT部門が調査をしていたのですが、投稿者はわからないままでした。
「見なければいい」
とも言われましたが、やはり気になって見てしまいます。
そして落ち込みます。
「そんなふうに思われているのか…」
「その施策の目的はそうではないと話したはずなのに…」
もちろん、そこに書き込むことはしませんでしたが、法務部門の責任者や知り合いからは
「有名税だからと思って気にしないことだよ」
と言われましたが、どうしても見てしまう自分がいました。
政府も、ネット中傷への法規制に向けた法案の策定に着手したようですが、まだまだ端緒に着いたばかりです。
そんな中、昨日SNS団体が積極的に捜査当局への情報提供をしていくと発表しました。
日本人は、権利による守られることに慣れています。しかも行政は強制力を行使することができないことが大きな足かせとなり、干渉することに躊躇します。
民間に助けられるのも日本のいいところなのでしょうが、もっと規制をかける必要があると思います。
ところで、少し前までは多くの人がその存在も知らなかった「Zoom」「Teams」「Google Meet」などが、普通に使われるようになってきました。
就業時間中は「Teams」でテレビ会議を行い、終業後は「YouTube」で動画を見たり、「Zoom飲み」で楽しむなんて生活をしていた人も多いのではないでしょうか。
海外では、「Zoom」で会議中の父親が息子に刺され死亡するという事件が起きています。
異変に気づいた会議の参加者が警察に通報したということのようですが、
殺害の現場を画面越しに目撃するなんてのは、勘弁して欲しいですね。
緊急事態宣言が解除されました。
昨日から、通勤電車も混み始めたようですね。これが第二波のきっかけにならなければいいのですが…
第二派、第三波の感染を防ぐには、基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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