貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2020年06月09日(火)

No.1904

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新型コロナ新規感染者数は、13人でした。
8日連続での2桁感染者数。
休み明けの月曜日でしたから、明日明後日の感染者数が気になります。
さて、緊急事態宣言が解除されたものの、東京アラートが発出された東京都では、通勤・通学客が一気に増加しているようです。
NHKによると、緊急事態宣言解除前と比較したJRの利用客数は、緊急事態宣言解除後の先月25日が14%増加だったのに対し、先週は54%の増加になっているとのことでした。
おそらく今週はもっと増加しているのではないかと思われるような人混みでした。
緊急事態宣言時でも40〜50%程度の人出であったと思われますので、70%〜75%に戻ってきているような感じではないでしょうか?
新型コロナウイルスによる感染症は、世界規模でのサプライチェーンにも影響を与えているようです。
マスクでもそうでした。自動車、パソコン、スマホ
あらゆる製造業でコスト低減のために世界に分散させている部品や完成品の製造拠点が、日本に回帰しているようにも感じます。
シャープやアイリスオーヤマ、福助、ユニチャーム、クラレ
改めて品質への担保からでしょう、値段ではなく国産マスクに対する価値があがっているのも間違いないところですね。
テレワークを推進する企業も増加しているようですが、工場などでは省力化、省人化を推進してきているようです。
そんななか、こんなニュースを見つけました。
”シーメンス、「未来の工場」変幻自在 生産性が14倍に”(日経)
まさに、理想です。
生産ラインの姿を柔軟に変えられる「未来の工場」の出現です。
根底にあるのは、IoT,AGV,PLC,5G…などとそれらをデジタルに繋ぐ技術です。
 
これまでの工場では、生産設備としてのベルトコンベアが、大きな場所を占有していました。
それは、第二次産業革命時に省力化の一環として自動車工場で採用され、いまだに生産設備の中心にいます。
第三次産業革命でエレクトロニクスが、そして第四次産業革命でAIやインターネットなどの通信技術が導入されると言われています。
記事では、
「コロナ危機は製造とサプライチェーンの大幅な再調整につながる」
「先進国の生産回帰とあらゆるモノがネットにつながるIoTを備えた工場」
と表現されていますが、
つまりは「製造部品、仕掛品、製品など作られるものと、それらを作る製造装置とが互いに会話しながら仕事を完遂させるようになる」
というのが最終形なのかもしれませんね。
そうすると、いよいよ完全自動化の工場ができてくるのでしょうか。
ヒトは何をするのか。何ができるのか。何がヒトの差別化要素なのか。
時代にとても難しいテーマを突きつけられている感じです。
さて、新型コロナ感染症ですが、第二派、第三波の感染を防ぐには、基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##

< 他の記事を読む