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2020年06月11日(木)

No.1906

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新規コロナ感染者数は18人でした。
とうとう10日連続で、2桁台の感染者数になってしまいました。
そんな状況ではありますが、小池都知事は東京アラートを明日にでも解除する方針でいるとの報道もありました。
第三ステップへの移行をスムーズにする目的なのでしょう。
もう簡単には経済の再開は止められなくなってきていると思います。
「新型コロナ感染症との共生を図る」と言う言葉が現実味を帯びてきつつあります。
昨日もいろいろなニュースが流れてきていますが、今日取り上げるのは…
「庄山悦彦氏が死去、元日立製作所社長」(日経)
日立製作所という大企業の元社長である庄山悦彦さん。
初めてお目にかかったのは、2000年でした。
東京ドームで「Oracle Open World」が開催されたこの年、日立製作所を担当していた私の部門で、キーノートを庄山社長にお願いできれば、アライアンス関係をもっと強固にできるのではないかと、話したのがきっかけでした。
それまで、日立製作所との関係はそれほど強くはありませんでした。
理由は簡単です。
日立製作所には、Oracleの競合製品が自社製品としてあったからです。
これは起死回生の勝負でした。
日立製作所の中の多くの方々の協力をいただき、庄山社長にアプローチし、キーノートでの講演を受諾いただきました。
企画や広報だけではなく、共同で開拓した顧客にも展示していただいたり、事前に強固なアライアンスをアピールする共同広告を新聞に出したり…
そしてイベントの前後で、何度もご一緒させていただきました…
2人きりでお話しした時に、庄山社長が呟かれた一言が衝撃的でした。
「僕に直接レポートしてくれる30代の社員がいないんだよね。これは必要だと思うんだよ」
当時、私は37歳。
大企業の社長が呟かれた、「30代の社員の声を直接聞きたい」と言う言葉に、私は一気に緊張しました。
知らない間に、自分はそういう年齢になっていたんだと認識させられた瞬間でした。
こういう大切な出会いをいくつもいただけたことに感謝するとともに、庄山さんの細やかな心遣いにとても感動したことが強く記憶に残っています。
ご冥福をお祈りいたします。
いま、時代は新型コロナ感染症の真只中です。
第二波、第三波の感染を防ぐには、基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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