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2020年06月16日(火)

No.1909

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都新型コロナ新規感染者数は、48人でした。
2日連続で40人超えの感染者数は2日連続になりました。
両日ともに、新宿区が行っている夜の繁華街での集団検診での感染判明者が多数含まれているようです。年代別では、20代が最多年代となっています。
なかでもホストクラブでの集団感染が明らかになっていますが、19日に自粛が全面解除になったときの人出が少々怖くもありますね。
さて、まだ体験してはいないのですが、感染者やクラスターが発生した時、自分の身近でおこったのかが、知りたい情報でもあるし、近そうであればあるほど不安になるのではないかと思います。
そんな中、こんな記事を見つけました。
「接触感知アプリ、週内にも日本投入 マイクロソフト製」(日経)
AppleとGoogleが「新型コロナウイルス対策として、濃厚接触の可能性を検出する技術で協力する」と発表したのは、4月10日でした。iOSとAndroid端末間で相互運用を実現するAPIを5月にリリースするとしていたのですが、このニュースはかなり衝撃的でした。スマホのOSで、AndroidとiOSの合計シェアは世界で99.6%です。(NetApplications.com)
つまりこの2つのプラットフォーム上で動けば、ほぼ全てのスマホで稼働できるということになります。
しかし、この技術に関しての情報Updateがされていなかったので、うまく行ってないのかと思っていました。
単に気付いていなかっただけだったんですね。
で記事によると、この両者が開発した基幹技術をもとに、日本政府がマイクロソフトにアプリの開発を発注していたそうで、早ければ週内にもダウンロードできるようになるとのことです。
そもそも、アプリの投入は5月上旬の予定だったそうです。
つまり、基幹技術はかなり早い時期にすでに開発が完了していたんですね。
しかし、当初内閣官房が調整をすすめ、一般社団法人コードフォージャパン(CFJ)にアプリ作成を任せる方針を出していたのが、
「アプリ提供は保健当局に限る」
「1国1アプリ限定」
という条件から、
「内閣官房→厚生労働省」
「CFJ→マイクロソフト」
になったようです。
すでに世界では、40か国以上が同基幹技術を採用しており、日本は1ヶ月以上出遅れた格好になります。
「AppleとGoogleの基幹技術上でMSがアプリを開発する」という構図の面白さもありますが、変化に弱い日本政府の体質まで浮き彫りになってしまいました。
遅いとは言っても第二波、第三波の感染拡大があるとすればこれからです。
新たな感染を防ぐには、基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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