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2020年06月18日(木)

No.1911

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新規感染者数は、16人でした。
なんだか落ち着いてきているようにも見えますが、まだまだ予断は許さないと思います。
”「マスク生産は意外と難しい」アイリス大山社長の勝算”(日経)
中国がマスク外交をしているとか、そもそもマスクを付ける習慣のないヨーロッパやアメリカ、南米、アフリカなどでもマスクをつけることを外出の条件にしてきたり、当初WHOはマスクの効果はほとんどないと発言していたのに、最近ではマスクを付けることを推奨したり…
米国の航空会社では、乗客がマスクを着用していない場合、搭乗禁止にするとも発表しています。
日本では、マスクは市場に溢れてきています。
ほんの2−3ヶ月前には、1枚200円なんて値段がついていたのが、今では50枚1500円なんていう看板を見かけることもあります。
私が買った昨年12月のマスクの価格は、120枚1500円でした。
まだまだ高価な感じではありますが、仕入れが高かったのでしょう、なかなかこれ以上下がる気配もありません。
安いマスクとか、中国語しか書いてないパッケージに入っているマスクって、なんだか怖くないですか?
中国製が、良いとか悪いとかいうことではなく、儲かるところに群がる商売人に罪はないでしょうが、品質に影響を与えるようでは問題であると思います。
やっぱりMade in Japanの品質に対する信頼はかなり高いものがありますね。
アイリスオーヤマが、マスク生産に乗り出したのは3月。
4月には月産1億5000万枚まで増強すると発表しています。
このラインは、完全に自動化ラインで、裁断から検査、梱包までの一貫生産でラインあたり0.5人で回るそうです。
製造業の国内回帰の先鞭をつけるのはマスクなのかも知れませんね。
同様にSharpもマスクを生産しています。
また、国内のアパレルを製造販売している企業でも、布製のマスク生産を始めています。
デザインや、素材、機能性、品質、そして何よりも信頼。
価格ではなく、その付加価値、安心を購入するということであると思います。
それを支えているのが独自に開発した生産設備であるとしています。
スマホの製造もそうですし、コンビニのおにぎりや、お菓子もそうですよね。
それを支えているのも日本の技術ですね。
まだまだ、マスクも必要ですし、消毒液も、医療用の機材も…
抗体、抗原検査用の試薬もそうです。
日本には品質を保持しながら、生産性向上を図るための機器を作るためのノウハウと高度な技術が蓄えられています。
一日も早く、いいニュースが聞かれることを期待しています。
さて、新たな感染を防ぐには、基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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