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2020年06月24日(水)

No.1915

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は、31人でした。また30人を超えてしまいましたね。
このまましばらく継続してしまうのでしょうか…
ところで、皆さんは厚生労働省が配布している接触確認アプリはInstall されましたか?
私は配布開始日にすぐにInstall したのですが、なんと簡易的なインターフェースなんだろうと少々拍子抜けしてしまいました。
機能としては過去2週間の間に15分以上近接していた人が新型コロナに感染したと登録すると、アプリ上にメッセージが表示されるというものです。
基盤は、AppleとGoogleが作ったものですので、両社のOSを搭載したスマホ同士であってもこのアプリは動作するというのが面白いところですね。
おそらく、ほとんどの人のスマホには災害アプリがInstall されていると思います。
このCOCOA と言われているアプリも同様の転ばぬ先の杖と考えれば、導入を阻害するものは何もないのではないでしょうか。
多くの企業や個人が導入することで、感染拡大の一助になるのであれば積極的にInstallするべきなのかも知れません。
さて今朝の話題です。
「Apple インテル縛りから解放 PC半導体を開発」(日経)
私がAppleにいたときは、MacはまだモトローラのCPUとPowePCが使われていました。
そのMac上で動くmacOSの独自性も相まって、独自の仕様で展開されていたMacは、一定の熱狂的なファンに支えられていましたが、ビジネスユーザーがWindowsを利用している中ではなかなかBroader Marketに出てくることはありませんでした。
CPU能力はあっても発熱量が大きくて、膝の上に置いて使っていると、火傷しそうになった記憶があります。
CPUがインテルに移行することが決まると、大きな変化が生まれました。
インテルチップでしか稼働しない多くのアプリケーションがMac上で動くようになりました。
それが2006年ですから、それから14年インテルチップでの展開を続けていました。
かたや、2006 年に発表されたiPhoneは当初はARMのCPU、iPhone4からはARMアーキテクチャでありながらも独自のCPU で進化してきました。
日本では2008年にiPhone3Gが出荷されてからその歴史が始まりました。
iPhoneの高速化はそれらのCPU開発によるところが大きいのではないでしょうか。
で、今回の記事です。
これまでのようにMacはインテル、iPhone は独自開発CPUということでは、アプリケーションのポータビリティが阻害されてしまいます。なので全てを独自開発のCPUにすることでAppleというブランドを再定義しようとしているのかもしれませんね。
iPhoneの発表の時、Steve Jobsは「 iPhoneはOSXで動く」ということをメッセージの1つとして宣言していました。いまのiOSは、OSX iPhone→iPhoneOS→iOSと呼称は変化してきました。
まさに今回の2年をかけてのApple Silicon への統合は、当初のVisionの実現ということかもしれませんね。
これに対し、他のPC,スマホベンダーがどのような戦略で来るのか…
楽しみになってきました!
スマホがあることで、感染が拡大する中で、遠隔でのビデオ会議なども手軽にできるようになったのは言うまでもありません。
在宅勤務を支えている基盤でもあるんですね。
さて、新たな感染を防ぐには、私たち自身も基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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