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2020年06月25日(木)

No.1916

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は、55人でした。一気に50人を超えてしまいました。
一日の感染者数が50人を超えたのは5月5日以来とのことですから、1月半前に戻った感じですね。
感染者の内訳は20代、30代で41人。全体の75%を占めていますので、これまでの既往症を持っている抵抗力の弱い比較的高齢者ではなく、活発な生活を送っている健康な人の感染が主体になってきているということですね。
これが児童や幼児、また高齢者に感染するという構図が第二波の特徴なのでしょうか?
先行きが心配されます。
さて今朝の話題は、
”「東京ミネルヴァ法律事務所」破産 過払い金返還請求CM展開”(NHK)
テレビでよく流れていますよね。
過払い金請求、B型肝炎給付金、、、
多くの弁護士事務所がこれらの返還金請求訴訟を売りにして宣伝を展開していますが、まさか弁護士事務所が破産するとは思ってもいませんでした。
記事では、弁護士法人が所属する第一東京弁護士会が会費が支払われていないことを理由に、破産を申し立てたということでした。
負債総額は約50億円といいますから、規模が大きいですね。
積極的なCM展開が引き金になったようですが、すでに依頼者から訴訟を委任されているまま業務を停止していたり、返還が困難な状況に陥っているものもあるようで、同弁護士会では顧客からの問い合わせに応じているようです。
そもそも、返還請求のCMには過去にもいろいろ問題が起きていました。
消費者庁は平成28年に弁護士法人アディーレ法律事務所に対し景品表示法(景表法)違反の疑いがあるとして、措置命令を出しています。
着手金0、過払い金診断0というCMですね。
これが期間限定のようにあおっていたものの、実際は約5年間継続していたということに関するものでした。
大きな市場があったのでしょうが、大々的なCMは消費者側に必ず返還されるというような錯誤を生じさせることも考えられます。
そのCMのコストに押しつぶされるように、弁護士事務所が破産するというのも世相なのでしょうか?
東京商工リサーチの情報では、6月10日に総社員の同意により解散していたという情報もあります。
責任感はどこに行ったのでしょうか?
弁護士に被害にあうようになっては、弱り目に祟り目、結局つらい思いをするのは一般市民ということになるのかも知れませんね。
さて、冒頭にも書きましたが、東京都において新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増加してきています。
新たな感染を防ぐには、私たち自身も基本的な活動をするしかありません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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