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2020年06月29日(月)

No.1918

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
先週末、東京都の新型コロナ感染者数は、金曜日54人、土曜日57人、日曜日60人と連日50人超えを記録しています。では、先週との比較ではどうでしょうか?金曜日35人、土曜日38人、日曜日35人でしたから、連日約20人の増加になっています。
60人の中で、20代、30代が全体の75%、感染経路のわからない感染者が全体の65%を占めているのが少々不気味です。
休業自粛も全面解除になったいま、なかなか自主規制や感染対策の徹底も効きにくいでしょうが、十分な対策をとっている店舗や企業とそうでない企業が区別できるようにすべきではないかと思います。
さて、今朝の話題ですが、
”手書きの遺言で「争族」減へ 7月から法務局で保管可能”(朝日)
高齢化が進んでいます。
高齢化で課題になっているのが、事業承継、相続、介護、年金制度などが挙げられます。
ニュースで取り上げられているのは、遺言です。
周りを見回してみても、遺言状を残す習慣はあまりないのではないでしょうか。
そもそも遺言状を残すには、公証人役場で作成し預かってもらったり、弁護士に預かってもらったり、公的な証明が必要になります。これには手間と費用がかかりますので、なかなか一般化しないという傾向にあります。
かたや、自筆で家に残していても、公的な証明ができなかったり、改ざんされる可能性が残ったりします。
結果、”相続”が”争族”つまり遺族間での争いの元になっているケースが多いとのことです。
そこで7月10日から、手書きの自筆証書遺言を3,900円で法務局が預かる制度が始まるそうです。
比較的手軽に、遺言を公的機関に預かってもらえる制度です。
これにより、”争族”問題を少しでも減らす狙いがあるということです。
だからといって遺言に必要な項目を充たしているかや、遺言が自らの意思を表しているかなどの点では、必ずしも有効とは言えないようですが、”争族”問題の解消に役立つのではないかということです。
ただできれば法務局ではなく、市役所などが預かるサービスをしてくれなければ、手軽になり”争族”問題はかなり解消されるのではないかと思います。
いろいろ問題もあるのでしょうが、なにかもっと踏み込んだ解決策がないものかとも思います。
まずは一歩前進ですね。
これからの対応に期待ですね。
さて、感染すると重篤化しやすい高齢者の命を守るためにも、新たな感染を防ぐために基本的な活動が求められています。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
私達がやるべきは、基本ですができることを確実に行うことです。
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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