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2020年07月02日(木)

No.1921

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京はとても強い風が吹き荒れ、雨が交じると傘が役に立たない状況でしたね。
昨日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は、67人でした。
いよいよ、60人を超過してきました。
20代、30代の感染者の割合が全体の70%超となりました。
全国でも125人ですから、半分以上が東京都での感染者です。
この状況の中で菅官房長官は、「最悪の場合 再び宣言発出の可能性がある」と述べています。
少しずつ経済活動が進み始めた中で、再度緊急事態宣言が出ると、かなりの混乱が起きるのでゃ無いかと思われます。
「緊急事態宣言をまた出すかも知れないよ」という政府なりの牽制であると祈りながら自粛をすすめるしかなさそうですね。
さて今朝の話題は、
マイナポイントです。
6月末で、キャッシュレスポイント還元事業」いわゆる5%還元事業が終了しました。消費税増税に伴い、消費の拡大とキャッシュレス決済の拡大を狙っての事業でしたが、結果はどうだったでしょうか。
「キャッシュレス覇権はPayPayに軍配!マイナポイント搭乗も影響なし」(ダイアモンド)
昨年10月から始まった事業ですが、果たして効果はどうだったのでしょうか。
記事では、スマホ決済は16.4%から28.6%の増加したようです。(MMD)
まあ、目標としていた40%には届かなかったものの、一定の効果は得られたということでしょうか。
また、事業者別ではPayPayが100億円還元キャンペーンや個人商店などへのどぶ板営業で加盟店を増やした効果でしょうか、圧倒的な勝利を収めたようです。
政府が7753億円を投じた事業でした。
このキャンペーンが終了したことで、消費が一時的に落ち込む可能性も高いようです。
今後、キャッシュレス需要は拡大するのでしょうか。
昨日から、マイナポイントの登録が開始されました。
マイナンバーカードでキャッシュレス決済を選択すると、2万円利用で5,000円が還元されるというものです。
マイナンバーカードの普及率が16%らしいですから、その中でのキャッシュレス決済の割合はどれくらいでしょうか。
各社は再びキャンペーンを張ってきていますが、圧倒的なインフラを獲得したPayPayは、まだしばらく手数料を無料としていますが、そのうち有料化して来るはずです。
まだまだいろいろなキャンペーンで消費者をキャッシュレス決済につなぎとめながら9月のマイナポイント開始まで引っ張っていくことで、習慣化に持ち込もうと考えているのではないかと思います。
決済が増加することで、データが集まります。
データは、消費動向を映します。
消費動向は景気を見える化します。
単にキャッシュレス決済での手数料収入目的ではなく、各社次なるビジネスへのステップと捉えているんですね。
さて、この再度コロナ感染症が拡大しつつあるなかで、経済回復は大きな課題です。
再度緊急事態宣言が発出されないためにも、私達がやるべきは、基本的なことを確実に行うことです。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きますが、気を抜かずに徹底していきましょう!
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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