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2020年07月10日(金)

No.1927

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は224人。
単純計算で一昨日の約3倍になりました。
この数字に驚かれた方もかなり多くいらっしゃることでしょう。
東京では、1日の感染者数としては過去最大の人数になっています。
東京圏で見てみても、約280人とかなりの感染者数になっています。
しかし、今日から大規模イベントの参加人数上限を1000人から5000人に引き上げたり、プロ野球、Jリーグも観客を入れて試合をすることになります。
そんな中、こんなニュースが目にとまりました。
”東京女子医大で看護師400人が退職希望「ボーナスゼロ、給料減額では最前線で働けない」悲痛告白”(文春)
週刊誌の見出しですから、少し大げさに書いてあるのかも知れません。
しかし、記事の内容は、たしかにそうだろうというものでしたので、取り上げました。
コロナ禍は、私達一般市民、飲食店、接客業などの企業だけではなく、多くの病院にも大きな影響を与えています。
営業自粛、休業要請で経営が厳しくなっている企業も多くあります。
「早く営業したい」「営業しないと生きていけない」という声は多くあります。
逆に、コロナ感染者を受け入れ、感染リスクを感じながらも懸命に治療に当たっている医療従事者に、厳しい宣告です。
コロナ感染者の受け入れには、多くのリスク、多くの人的リソース、占有スペースが必要になります。
コロナ患者を受け入れることで、他の病気の患者を受け入れることができなくなり、病院経営に必要な患者の回転率も低下、高額医療行為、救急受け入れも減少します。
院内感染のリスクを常にはらんでいるからです。
女子医大の看護師は2000名ということですからその20%以上が退職の意思を示すということは、尋常ではありません。
すべての病院がそうであるとは限りませんが、コロナ患者を受け入れている病院では似たような状況ではないでしょうか。
医療従事者、医療機関には、政府からもっと手厚い救済をすべきであると感じました。
引き続き私達がやるべきは、基本的なことを確実に行うことです。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きますが、気を抜かずに徹底していきましょう!
今週はこの辺で!
では、週末もお元気で!
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