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2020年07月28日(火)

No.1937

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
少々収まってたように感じてしまうのは数字に麻痺してきているからでしょうか…
昨日の東京都の感染者数は131人でした。
よくよく計算してみると、東京都での感染者数が合計11000人強なのですが、うちおよそ半数の5100人が7月に入ってからの感染者であるということです。
おそらく7月の感染者数の合計では間違いなく半数を超えると思われます。
これでも感染拡大局面にはないと言えるのでしょうか…
GoToキャンペーンを実施している傍で、西村経済再生相は産業界に対し、7割の人がテレワークで働く環境を実現するように要請しています。
チグハグな指示に対し、国民それぞれが勝手な判断をしてしまうと取り返しのつかないことになりそうです。
こんななかで、あれほど話題になり、6月に全世帯に配布が完了したアベノマスクが、さらに8千万枚追加で発注され配布されるそうです。
配布されたときには、すでに市中ではマスク不足は解消されて、不織布のマスクがかなり安くなっていましたし、効果も薄いと分析されているにも関わらず、再配布するのはどういうことでしょうか。
少々、戸惑いを覚えます。
さて今朝の話題は、
”菅官房長官「ワーケーション」普及で観光促進を”(NHK)
休暇を楽しみながらテレワークで働く「ワーケーション」の普及に取り組むとのことです。
なんで?
休暇で観光に来たのに、なんで働かなければならないのでしょうか?
企業はコロナ禍で在宅勤務、テレワークを普及させ、企業活動を止めないように四苦八苦しているはずです。
そこに様々な投資をするのも、企業活動を止めずに従業員の健康管理をするためです。
そこに来て、余暇を楽しみながら仕事をするのを促進するとなると、管理が難しくなってきます。
どこまでが仕事で、どこからが休暇なのか…
境目がなくなるということは、成果主義に移行すべきなのでようか?
成果主義にするということは、給与格差は大きくなり、成果を測りにくい仕事に従事している人にとっては、実質給与が下がってしまうように感じてしまうのでないかとさえ危惧します。
働き方改革を促進する意図なのでしょうが、準備不足の中での新たな提言は、さらなる混乱を生むことにならなければいいのですが…
いま私たちがやるべきは、再拡大しつつあるコロナ禍を回避する、制御することです。
そのためにも引き続き私達がやるべきは、基本的なことを確実に行うことです。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きますが、気を抜かずに徹底していきましょう!
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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