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2020年08月04日(火)

No.1942

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の感染者数は少し落ち着いた感はありますが、
東京都で258人ですから、ちょっと前なら大騒ぎをしていた人数ですね。
ちょっと麻痺してきている気もします。
全国では、1000人を切りましたがまだまだトンネルの出口は見えませんね…
さて、今朝の話題は、
「セブン&アイHD、米コンビニを2.2兆円で買収」(日経)
このタイミングでの買収劇、すごい決断であると思います。
セブン&アイHDがガソリンスタンドチェーンを買収するという決断をしたのは、コンビニ業界の国内飽和状態からの脱却ということのようです。
元々セブンイレブンは米国の企業ですが、セブンイレブンジャパン(SEJ)とイトーヨーカ堂(IY)が米国でセブンイレブンを展開していたサウスランド社を買収し、子会社化したことでコンビニエンスストアのイメージが変わってきました。
そもそも日本のようなコンビニエンスストアというよりもガソリンスタンドに併設されたドラッグストアとして展開されていました。しかし、経営の悪化から成功モデルであるSEJの商品管理システムなどを導入することで経営が立て直されました。今回の買収対象になったスピードウェー社もガソリンスタンドチェーンで、4000店舗を保有しています。
これで米国に6000店舗を展開することになり店舗数シェアは2位に倍以上の差をつけ1位にったのですが、米国のコンビニエンスストアは約15万店。まだまだ市場を席巻しているとはいえません。
このコロナ禍で原油安、ネットへ購買活動が移行する中で、一度暗礁に乗り上げた買収が成功したとのことでした。
昔、ある家電販売店の経営者の方から、「好況時は店舗の効率を高め、不況時は拡大路線に転じる」と話を聞きました。
このSEJの戦略が吉と出るか凶と出るか…
これからの経営手腕が問われます。注目ですね。
企業は生き残りをかけ、リスクをチャンスに変えるべく戦略を見直して行く必要があります。
そんな中、引き続き私達がやるべきは、基本的なことを確実に行い、感染拡大を抑制する努力をすることに他なりません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きますが、気を抜かずに徹底していきましょう!
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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