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2020年08月06日(木)

No.1944

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日のとうきょうとの新規感染者数は263人でした。
全国でも1564人と1000人を超える感染者が続いています。
そんな中、昨日も147人の感染者を数えた愛知県では、県独自の緊急事態宣言を発出しました。
沖縄県、三重県に続き3県目になります。
東京都では、緊急事態宣言時より多い過去最多の入院者数となっています。
しかし、朝の通勤時間、夜の繁華街の人出は変わらず多くの若者で街は溢れています。
前回と異なり、3日以降もチェーン店以外では22時以降でも引き続き、酒類を提供して営業している店舗が見受けられます。
自粛疲れなのかもしれませんし、充分な補償もなしにいつまで続くかわからないコロナ禍のなか、店舗を開けないことのリスクに耐えかねてのことであると思います。
で、今朝取り上げるニュースは…
「レバノン爆発、経済危機に追い打ち 死者100人超に」(日経)
テレビのニュースで見ましたが、凄まじい爆発でしたね。
それもかなりの広範囲に影響が出ているようです。
ベイルート中心部に隣接する港で起きた爆発事故は、3月にデフォルトを宣言したレバノンをさらに追い込む可能性があります。
原因は、当局が押収し保管していた硝酸アンモニウム2750トンが、管理が不十分なまま6年間保管されていたものが何らかの理由で引火し爆発したもののようです。
過去に、硝酸アンモニウムによって起こった爆発事故を探してみました。
大規模だったのは、1947年のアメリカテキサスでの爆発事故で、2300トンが爆発、死者行方不明者が576名出ています。
最近では2015年に中国天津で死者165名を出している事故がありました。
量は明確になっていませんが、爆発の規模はTNT火薬換算で1回目の爆発が3トン、2回目が21トンで、その時の振動は、マグニチュード2.3,2.9といいますから、かなりのものだと思います。
今回も2回爆発が起こっており、2回目の方が激しかったようですから被害状況も厳しいものがあるのではないでしょうか。
レバノンの人口は、約700万人、コロナ患者数は5200人ということですから、人口10万人あたりのコロナ感染者数は、日本の約2.5倍です。
そこにきて大規模爆発、デフォルトですから、危機的な状況であるかもしれません。
カルロスゴーン被告の逃亡先でもあるレバノン。
一体どうなるのでしょうか。
国際社会の支援が待たれる所であると思います。
そんな中、引き続き私達がやるべきは、基本的なことを確実に行い、感染拡大を抑制する努力をすることに他なりません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きますが、気を抜かずに徹底していきましょう!
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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