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2020年09月30日(水)

No.1977

おはようございます!
坂本です!
今朝は、ニュースから…
昨日の東京都の新型コロナ感染者数は、212人でした。
やっぱり増えてきましたね。
予想通りといえば予想通りですね。
これ以上増加しないように祈っています。
さて、今朝の話題です。
”NTT、ドコモ完全子会社化を発表 「携帯値下げも検討」”(日経)
いったん手放して、別会社として競い合い、上場させた企業を完全子会社化するというのは驚きです。
確かに、携帯電話料金の大幅値下げをするには、単体での勝負だけではなく、電気通信事業者としての勝負ですので、なかなか厳しい戦いになるのでしょうね。
しかし、私たち一般消費者からすると、値下げになるのはとてもありがたいとは思います。
しかし、もしここで業界再編が起こり、今の3社寡占市場から、超寡占市場に持っていかれると、もっと不幸なことになる可能性もあります。
逆に、NTTがドコモの株式を全て売却して、新たな携帯電話会社を立ち上げたとするとどうでしょうか?
より、競争が激化してこれもまた値下げ圧力になるのではないでしょうか?
いま市場には、楽天モバイルが新規参入しています。
DoCoMo、AU、SBを加えた4社だけではなく、もっと参入事業者が多い方が我々消費者にとっていいのか、それとも最強の企業を市場に誕生させることが消費者にとっていいのか…
昔、日本電信電話から、国際電信電話が分割され誕生しました。
国際電信電話が電気通信事業者であった日本高速通信を吸収合併して誕生したのがKDDです。
KDDは、第二電電と言われたDDI、日本移動通信IDOと一緒になって発足したのがKDDIです。
皆さんご存知のようにKDDIはAUというブランドで携帯電話事業を展開しています。
日本国有鉄道(今のJR)は、既存の線路内に敷設していたネットワーク網を使って事業を開始、日本テレコムという名前の企業を商社とともに起こしました。
青子sで始めた携帯電話事業がデジタルホンでした。そこで使われていたのがJ-Phoneブランドでした。そこにデジタルツーカー等が一緒になってJ-Phoneは大きくなっていき面白いサービスを提供していたのですが、日本テレコムが英国のVodafon傘下に入ったことで、Vodafonブランドになり、その後Softbankに買収されることになります。
つまり、日本の携帯電話会社は、分離や他社からの買収を繰り返してその歴史を紡いできており、その都度成長してきているんですね。
元に戻るということがどのような影響を与えるのか…
おそらく競合する携帯電話事業者からのいろいろな意見、コメントが出ると思います。
正しい競争が促進されるようにして欲しいものです。
すでに携帯は、私たちの生活の中でなくてはならないインフラになっています。
特にコロナの拡大で、よりその重要性が増してきていると感じています。
そんなコロナ禍のなかで、いま私たちができることは、新型コロナ感染症の拡大を防ぐ努力をすることです。
それには引き続き基本的なことを確実に行い、感染拡大を抑制する努力をすることに他なりません。
ソーシャルディスタンスを守ること、
3つの密の回避
うがい、手洗い、マスクの着用
コンタクトトレーシングアプリの利用
そして極力テレワーク。
まだまだ我慢の日々は続きます。
気を抜かずに徹底していきましょう!
今朝はここまで!
では、今日もお元気で!
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