貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2016年01月21日(木)

No.878

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルティングの現場からです。

毎回同じことを書いているようですが…

実行計画についてです。
なぜだか、期日を決めずに実行計画を立てているケースをよく見ます。

XX月XX日までにやる。
となぜいえないのでしょうか。

ゆるい感じの言い方は多いですね。
その代表格が、
「なるはやで」という言い回しです。
「なるだけ早く」
これって主観ですよね。
主観は個人によって時間軸が異なります。

そして言い訳をします。
「’なるはや’でやったんだけど、この時間になっちゃった…」

そういえば、メールでASAPという言い方をしてました。
as soon as possible=出来る限り早く
これは’なるはや’ではありませんね。大至急です。

日本の文化の中では、厳しい言い切り型の指示や依頼は合わないのかもしれません。

指示を出す方も自信がないのでしょうか?
パワハラと訴えられるのが怖いのでしょうか?

日本人は、肩書にあぐらをかいてしまい、偉くなれば部下に対し何でも通ると思う傾向があります。
また、無理強いをすることで部下のプライベートな時間を削らせることもありますよね。
これでは、ハラスメントと混同されても仕方ないのかもしれません。

任された仕事で実績が出なければ、責任をとって会社をやめなければならない。
だからこそ、実績を挙げさせるために強く指示・指導をする。
指示をすると同時に、支援もする。

これはハラスメントではなく、業務上の指示命令(業務命令)です。
上司は自信を持って、対話し支持し支援する。

簡単にはできませんが、強い組織には必要なことです。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


< 他の記事を読む