貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2016年01月28日(木)

No.883

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、監査法人です。

昨日、東芝が監査法人を変更することを発表しました。
これまでの会計監査法人である”新日本監査法人”から”PwCあらた監査法人”への変更です。

改めて調べてみると…
日本の監査法人の大手には、
新日本監査法人(アーンストヤングと提携)
あずさ監査法人(KPMGと提携)
監査法人トーマツ(デロイトトウシュトーマツと提携)
PwCあらた監査法人(PwCと提携)
が有ります。

各社ともに日本の大手企業の会計監査を行っています。
監査法人の変更と聞くとなにか不祥事が合った時ではないかと勘ぐってしまうのは、その時にしか気にしていないからかもしれませんね。

そういえば、過去に監査法人を変更するのは大変だと聴いたことが有ります。
記事には
”監査の厳格化を徹底するためにも、監査法人を5年毎に見直すことも検討する。”
と有りました。

過去に監査法人が変更になる前後にわたって不正会計をしていた企業がニュースに取り上げられていました。
オリンパスです。
金融庁は、両監査法人に対し、
”監査で把握された問題点が的確に引き継がれていなかった”
と指摘しています。

では、監査法人を変えている上場企業がどれくらいあるのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
すると…
26年3月期で、年間で約80社が変更しているようです。
コレは前年比でも増えているようなので、傾向は増加なのかもしれません。
上場会社が約3500社ですから、2%程度です。
やはり少数派ですね。
記事によると、欧州では監査法人を定期的に変更する動きが出ているようですので、そのうち日本もそうなるのかもしれませんね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


< 他の記事を読む