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2016年01月29日(金)

No.884

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、厳しさです。

何回か前にも書いたかと思いますが、
最近、部下に優しい上司が増えている気がします。

「厳しいよりいいじゃないか」という意見もあるかもしれません、
「厳しくするとパワハラになる」から総せざるを得ないという意見もあるかもしれません。

また、「ブラック企業」と言われて叩かれる企業もあります。

「ブラック」と言う表現は、最近のはやりになってますよね。

私たちはビジネスをし、その対価として給料をもらっているビジネスパーソンです。
単にそこにいるだけで給料(サラリー)をもらっているサラリーマン(ウーマン)ではありません。

実際の意味はそうではないでしょうが、私の中では、サラリーマン(ウーマン)は会社に帰属している感じを受けます。
それに対し、ビジネスパーソンは自分の力をつけながら成果を出していくイメージを持ちませんか?
より専門性が高いように感じます。

ビジネスパーソンとして、誇りと専門性を持って仕事に当たるためには、勿論経験を積まなければなりませんんし、多くの失敗から学ぶことも必要です。
それには顧客や先輩から、多くのことを吸収することが必要です。

厳しく接されることで学びも深まることも多いと思います。

しかし、ブラックだ、パワハラだと廻りが騒ぎ過ぎる状況はどう説明すべきでしょうか?

何を持って「行きすぎだ」と判断するのかも難しいのですが、ある程度の幅を持って判断することが出来なければ人の成長は見込めないのではないかと思います。

ブラックは明確で無いものに対し勝手に判断しているからブラックなのかも知れません。
もしくは、隠蔽や否認など事実と異なることに捻じ曲げる事で生まれるのでしょう。
それは許されないことです。そこに時代や世代は影響を与えていないはずです。

「ずるい上司」は必要ありませんが、「厳しい上司」は必要であると思います。
世論や直接関係者でない人たちが口をだすことでそれらがあやふやに、一緒くたにされてしまうのは問題です。
これからも失敗を切り捨てるようなずるい上司ではなく、厳しく指導して成長させる上司でいたいと思っています。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!


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