2016年02月25日(木)
No.902
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ビジネスモデルの進化です。
最近Amazonが色々なサービスを仕掛けてきています。
例えば、Amazon Prime Musicというサービス。
Amazon Primeのメンバーならば、追加料金無料で100万曲以上の楽曲が聴き放題というサービスです。
それだけではありません。
Amazon Prime Videoというサービスでは、同じく追加料金無しでストリーミングでVIDEOが楽しめます。勿論無料です。
Amazon Prime Photoでは、写真を保管するためのCloud Driveが無料で無制限提供されます。
Amazon パントリーというサービスでは、食品、日用品を一箱にまとめて届けてくれるサービスで、1箱あたり290円で届けてくれます。
そしてPrime Nowというサービスでは、注文金額が2500円以上という制限はありますが、1時間以内の配送であれば890円、2時間以内であれば追加料金無料で届けてくれます。
音楽の聴き放題が無料なんて以前では考えられませんでした。
Videoもです。
そういえばGoogleは、GoogleAppsで表計算やワープロを無料で使えるようにしましたよね。
AmazonもGoogleも、これまで収益モデルとして成り立っていた既存企業のビジネスの領域に無料サービスという武器をもって切り込み、自社の収益モデルに囲い込む作戦をとっています。
物流もそうですよね。
先日コメントしたヤマト運輸のクロノゲートでも物流に新たな価値を付けて、他の企業の事業領域に攻め込んでいます。
今までと同じビジネスモデルを踏襲することはとてもリスクの高いことです。
企業は時代、経済環境、競合、技術の進化によって変化することが求められています。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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