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2016年04月07日(木)

No.931

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、期首方針です。

先日からコメントしているように、4月は新たな期の始まりです。
多くの企業が期首にあたり、今期の経営方針を従業員に対して明らかにします。

期首方針は、企業や部門のトップが立案し、目標や、戦略、戦術を話します。
そしてそれを受けたメンバーは、その内容を徹底的に肚に落としたうえで、次部門の方針をつくり上げるんですね。

皆さんの企業ではいかがでしょうか?

皆さん期首方針説明を受けたあと、理解するのに必要な情報を得るために、質問をしていますか?

実は、殆どの企業で説明会が行われ、あわせてQ&Aも実施されるのですが、自発的な質問が出ないんです。

なんででしょう?

昔であれば、「日本人は目立つことを好まない人が多いから」とか、「奥ゆかしいから」とか言っていましたが、今はそんな時代ではありません。
なのになぜでしょうか?

どうも、質問をすると同僚や、廻りの社員に冷やかされたりすることがあるようです。
たとえば、点数稼ぎだとか、印象付けようとしているとか…

つまり、周囲の視線がそうさせているんですね。

また、質問した内容が的を得てないとか、周りがいうことで萎縮してしまうこともあります。

説明をしたものからすれば、どんな質問でも大事な質問です。
それがたとえ的を得ていなくても、知りたいという気持ちを尊重するものです。

積極性を阻害しているのは、企業の中の雰囲気です。
そして、そんな雰囲気を作っているのは、皆さん自身なんです。

逆に皆さんが積極的に質問することで、雰囲気を変えることも出来ます。
新たな雰囲気、新たな空気を創りあげましょう!

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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