貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

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2016年04月26日(火)

No.944

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝も、コンサルの現場からです。

ストレートな質問です。
顧客・見込み客を訪問するときに、皆さんはなにか資料を持って行きますか?

殆どの皆さんが、最初の頃には持っていくことが多いかと思います。
しかし、そのうち慣れてきて何も持たずに行くようになるのではないでしょうか?

プロジェクトが進捗して来れば、営業以外のメンバーが資料を作ってくることも増えます。
そうすると営業は、ただ会議の時間の調整をしたり、顧客との関係を保つことだけを考えて動くようになってきます。

逆の立場で考えてみてください。

取引先の人がいつもあなたのそばで、生産的な話があるでもなく、目的があるでもなく、ただ会議の日程調整をするだけのために、ウロウロしているんです。

極端な言い方かもしれませんが、どうでしょうか?

そんな人、いらないですよね。

信頼関係があったとしても、人が関係を深めようとする時、そこには何らかの尊敬が有ります。

お互いに尊敬できる存在であることはとても重要な事です。

話を元に戻しますが、資料があるかないかというのは相手に理解してもらおうとしているかどうかということにも結びついてきます。
キレイにパワポを使って作る必要もありません。

メモ程度でテキストになっているだけでもいいんです。

また、詳細な議事録ではなく、アウトラインやポイントだけを書いた商談メモにすることも必要かもしれません。

会話の中で出てきた発想などは、お互いにメモを撮ったり、最近ではボードに書いた内容を写真に取ることも多いですよね。

何か残るものを提供できるということはとても重要な事です。

営業は特にですが、相手に対し常に尊敬し、尊敬される存在でいられるように努力をすることが必要なんです。

ぜひ意識してみませんか?

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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