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2016年06月06日(月)

No.967

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

自動車に興味を持っている人も変化してきています。

昔は、大排気量のスポーツカーや、スーパーカーといわれるスポーツカーが注目されていました。

フェラーリやランボルギーニ、マセラッティといったイタリア車、ボンドカーで有名なイギリス車のアストンマーチン、ポルシェやベンツ、BMW、アウディなどのドイツ車、マスタングコブラ、コルベット、バイパーなどのアメリカ車そして、GT-R、フェアレディZ、NSX、LFAなどの日本車…

最近では、これらのブランドでも、ディーゼルや電気自動車、ハイブリッドカーにかなり力を入れています。
高速道路を走っていてもプリウスにすごいスピードで追いぬかれたりもします。

走りの性能も向上していますし、ハイブリッド車であれば航続距離も長く、燃費もいい。
移動の手段としては充分ですよね。

電気自動車でもスポーツカーが出ています。
BMWのi8などはそうですよね。

で、今日はテスラモーターです。
アメリカシリコンバレーの新進車メーカーでご存じの方も多くなってきたと思います。
航続距離も約500kmと、ガソリン車と変わりません。

その電池部分には、パナソニックのリチウムイオン電池が使われています。

パナソニックはテスラと共同出資で、バッテリー工場をネバダ州に建設したりと関係を強めていますが、飛び込んできたニュースでは、テスラは
サムスンからも調達する方向で最終調整しているというものでした。

性能や品質で優位に立つ日本の電機メーカーは、常に追われる位置にいます。
いくら先進的な技術を開発しても、代替技術が出てきたり、安価に提供するメーカーが現れたりすることを繰り返してきました。

今回も、サムスンだけでなく、LG等韓国勢の追い上げは激しく、性能面では大差なくなってきたとも伝えています。

勿論、調達先を複数にするのはリスクマネジメントの観点からも当然のことです。

このような状況は想定内と捉え、新しい技術や、性能、提案といった活動をもっと激しく行うことが日本企業にとって必要なことかもしれませんね。

取引相手が、他社に逃げられないような圧倒的な状況を作ることで関係を保つことを再度意識することが必要ですね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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