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2016年06月20日(月)

No.977

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、新聞から…

土曜日の新聞にこういう記事がありました。

「サムスン、アップルに供給へ」
「有機EL、スマホ用」(日経新聞)

いよいよ、STN液晶、TFT液晶、LED液晶ときた薄型ディスプレイの歴史も完全に有機ELの時代になるのでしょうか…

今やサムスンは、有機ELの独占的なメーカーになっています。
そのシェアは、なんと9割を超えているようです。

そういえば、最初の有機ELを採用したディスプレイを発売したのは、どの国のメーカーかご存知でしょうか?

なんと、日本のソニーなんですよ。

知ってましたか?

2007年12月に11インチの有機ELテレビを発売しています。
なんと20万円!

その後、大型薄型テレビには、有機ELは技術上難しいという記事が出て、小型の携帯電話やウオークマンなどに適用の道を探していたと思ったのですが、そのうちにサムスンとLGが50インチの大型テレビに有機ELを採用した商品を出してきました。

それでも開発を続けていると思っていたのですが、、、

この状況下で、サムスンは約7200億円投じて、これまでの5割以上の増産に踏み切るようです。

液晶ではLGディスプレーが世界最大手。
LGも今後数年間で同額以上の設備投資をするようです。

ジャパンディスプレイは、約500億円を投じるようですが、規模が違い過ぎます。
この分野では、韓国勢にはかなわないのかもしれませんね。

この分野もまだまだ眼が離せませんね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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