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2017年09月28日(木)
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2017年09月28日(木)
No,1274
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
「世界最小、10円玉大のペースメーカー 日本で発売」(日経)
世界最小のペースメーカーが開発され、日本でも認可されたようです。
その大きさは、なんと10円玉サイズ!
アイルランドの医療機器メーカーであるメドトロニックが開発したものです。
これまでのサイズと比較すると約90%小さくなっていますので、とんでもないイノベーションです。
これまでのペースメーカーは、鎖骨の下の皮下に埋め込み、心臓とリードでつなぐタイプだったのが、この新型ペースメーカーはカテーテルで心臓の右心室に送り込み、心壁に引っ掛けるタイプのようです。
つまり、リードがいらないし、外科的手術の必要もありません。
埋め込んだ後は、外にリードも出ていないので、水泳も出来ます。
勿論、ゴルフも!
このペースメーカーは、2015年以降欧米で順次薬事承認を取得、全世界で7000人を越える患者に適用されているようです。
日本でも2月に約次承認が取られていますので、保険適用ができる治療法になっています。
既に国内でも36例の治験が終了しているようですから、患者のQOL(Quality of Life)もあがり、手術時間も短く済むこのペースメーカーは、これからのスタンダードになるんではないんでしょうか。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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