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2017年10月10日(火)

No,1281

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「神鋼がデータ改ざん アルミ部材 航空・車200社に供給」(日経)

う〜ん、由々しき問題です。

日本企業は、世界中の企業から品質や性能に信頼が厚いところが特徴のひとつです。

これまでにも、いろいろなデータ改ざんが指摘されてきました。

過去の成長途上の頃は多かったかと思います。
しかし、先進国の仲間入りしてから、製造業のKAIZEN活動などの効果もあり、日本の勤勉さは見なおされ、品質と性能については一目置かれるようになったかと思います、

しかし、最近またこれらの信頼を台無しにするような事件が起こっています。

先日あった日産自動車の完成者の完成検査工程で資格のない補助検査員が検査を行っていたというものです。
影響は6万台+過去3年間の全車種にのぼるということです。

もっと前には、東洋ゴム工業の免震ゴムの性能データ偽造という問題も有りましたね。
当該製品が導入された建物は全国で154棟に上るという状況でした。

それ以外にも、企業ぐるみだったり管理不十分だったりすることで、人命に関わる事件も起こっています。

衛生に関する問題で、O157による事件や、給食の中に異物が混入していたり…

何か、現場の勝手な判断でしたことが大きな問題になっている気がします。

効率や合理的と行った理由で行ったことかもしれません。

しかし、現場だけで判断すると、どうしても甘くなってしまうことが有ります。

加えて判断するには、多くの要素をクリアすることが必要になるかと思います。

このようなことが続くと、現場判断なんてことはなくなる可能性さえあります。

さてさて、どのようなプロセス改善をすればいいのか…

コミュニケーションの重要性が改めて注目されるのではないでしょうか?

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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