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2017年10月17日(火)

No,1286

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

以前にコメントしたニュースの続報です。

「神鋼不正、数十年前から アルミ・銅の合格証改ざん」(日経)

約1週間前に明らかになったこの不正ですが、次から次に悪い方に向かっています。

数十年前から起きている。
組織ぐるみ。
偽装が常態化していた。
「トクサイ」という隠語まであった。
裏マニュアルの存在。
不正行為の引き継ぎ。
アルミ・銅製品だけでなく鉄鋼事業でも…

とにかくニュースには刺激的な言葉が続きます。

神戸製鋼は、日本を代表する企業です。
もちろん品質にも、信頼があるからこそ、自動車や航空機、鉄道、発電所などでも多くの製品が使われているはずです。

それらの現場で品質の問題が起きているわけでは無いようですし、もしかしたら神戸製鋼の内部基準がかなり高かったのかもしれません。また、不正と行っても全体から見たら目くじら立てるほどの量ではなかったのかもしれません。

しかし、表に出している基準があるのであれば、それを守れなければ意味がありません。

もし、守るべき基準が高ければ、守れる基準を明確にすべきです。

それが信頼ですし、それが企業の価値、製品の価値、技術の価値であるはずです。

神戸製鋼は、これからかなり厳しい状況に追い込まれるのではないかと思います。
影響を受ける中小企業も数多くあるはずです。

氷山の一角でないことを祈ります。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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