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2017年10月19日(木)

No,1288

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

日産の不正がまだ止まっていませんでした。

「日産、発覚後も無資格検査 法令遵守が浸透せず」(日経)

先日もコラムに書いたばかりです。

企業で不正が発覚すれば、もう二度とそのような問題は起こすまいとの意識が働くはずです。

しかし残念なことに、日本を代表する優良大企業ではそのような常識は通じないということなんでしょうか。

不正が発覚し、是正したという記者会見までし、120万台のリコールまでかけているにも関わらずです。

風通しの悪さでしょうか?
意識が低下しているのでしょうか?
たかをくくっているのでしょうか?

日本の製造業は他の国と異なり、現場の意識が高いことが特徴でした。
だからこそ、KAIZENという言葉が欧米でも一般用語になるくらいに日本品質の信頼の証であったはずです。

いよいよ日本も徹底した現場管理をしなければならなくなったのでしょうか…

もしかしたら、現場は悲鳴をあげていたのかもしれません。
その悲鳴をコストがかかるという理由で上申できなかったマネジメントがいたのかもしれません。
聞く耳を持たなかったマネジメントがいたのかも知れません。

悲鳴を悲鳴と捉えることができずに、コストカットという目標設定を旗印に押さえつけていたマネジメントがいたのかも知れません。

言うべきことを言い、やるべきことをやる。

今回の問題を、基本に立ち戻る機会としっかり捉えてほしいものです。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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