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2017年11月15日(水)

No,1305

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝も、ニュースから…

最近、ショッキングなニュースが多くて、ニュースからの引用がとても多くなっています。
2015年に発覚した会計不祥事から苦境が続く東芝。
サザエさんも聖域ではない位の事業整理が続いています。

最近では、半導体事業の売却を「日米韓連合」に売却をすることを株主総会で了承を得ました。
半導体事業は、東芝の屋台骨を支えていた事業で、売却決定まで多くの時間を要しましたが、この決定で再建が一歩前進した感があるものの、どこに軸を置くのかがこれからの再建のポイントになる気がしています。

また、東芝メディカルシステムズの売却もそうですね。
東芝のメディカル事業の高精細CT、MRI、超音波診断装置など画像診断装置の世界では、有名なメーカーでも有り、特にCTでは世界シェア3位、日本では1位の企業でした。
その企業をキャノンに6000億円を越える金額で売却したこともショッキングでした。

白物家電の売却も有りました。
東芝の代名詞の炊飯器や洗濯機、冷蔵庫を始めとする中核事業の白物家電を中国の美的集団に売却しています。TOSHIBAのロゴが残っているため、売却したようには実感としてはありませんが、昨年売却が完了しています。

そんな中、
「東芝、テレビ事業を中国家電お大手に売却 129億円」(日経)
いよいよテレビ事業の売却です。
中国電機大手の海信集団(ハイセンス)への売却です。
炊飯器等白物家電と同様に国産初のカラーテレビを発売した東芝の中核事業です。
ブランドは「レグザ」のまま残るようですので、白物と同様に売却されても店頭での違和感はないのかもしれません。

次はパソコン事業ではないかとか言われているようです。

東芝は「社会インフラを軸とした企業」への転身を図り再出発しようとしているとの事です。
事業を売却しても日本を代表する企業ですから、これからに期待したいと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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