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2017年11月29日(水)

No,1314

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

またしても品質不正発覚です。

「東レ、品質データ改ざん タイヤ補強材など149件」(日経)

困ったものです。
次から次に出てくる品質データ改ざん事案。

品質と技術を売りにしていた日本企業、それも優良企業と言われる企業からの品質不正が後を絶ちません。

この様子だと、まだまだ出てきそうな気配です。

なぜ、ここまで固まって出てくるのでしょうか?

どうにかして社内で処理をしようとしていたところが、内部からの情報リークで露呈したというのがこれまでのパターンです。

もしかしたら、他の企業も戦々恐々としているのではないでしょうか?

これから出てくるとしたら、
「いろいろな企業における品質不正問題を受けて社内調査を徹底して行った結果、、、、、」
と言った具合に、最近明らかになったということを強調し、自浄作用があるかのように振る舞う企業が出てくるのではないかとも思います。

いつ起こっても品質不正には変わりはありません。

日本企業はかなり背伸びして品質の良さを謳っているのではないかとも感じます。
無理をした結果、その品質基準を確保できずに納期に間に合わせるために、
「多少違っていても…」なんていう甘えが出てきたいるのかもしれません。

しかし、部品メーカーは熾烈な競争を経て受注しているはずです。
それに寄って利益を得ているわけですから、顧客要求にマッチできない品質をコミットすることなどあってはなりません。

完成品メーカーも過度な要求をしすぎるのではないかとも思います。

どちらにしても。再度襟をただし、取り組んでくれることに期待したいと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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